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須本雅子が第3回三井ゴールデン匠賞ファイナリストに選出されました。

三井グループ 24 社で構成する「三井広報委員会」による、第 3 回「三井ゴールデン匠賞」のファイナリストに烏城紬保存会代表の須本雅子が選出されました。
選考では、下記のような講評を戴きました。

講評
児島郡(現在の岡山市灘崎町)で生まれた烏城紬。産地としての規模は小さく、糸紡ぎから染色、織りまですべての工程をひとりで行うため、その技術の継承はたやすいことではない。中小企業長官賞、内閣総理大臣賞の受賞歴を持つ四代目織元の須本雅子氏は、ひとりでこの技術を守り、工房と隣接する伝承館で見学者に開放、機織りや糸紡ぎ体験会や個展、弟子達との作品展も開催するなど烏城紬のPRに取り組む。公民館で講座を長年続けたことで多くの受講生、弟子を持ち、後継者育成にも成功していることが評価された。

第3回三井コールデン匠賞 https://mgt.mitsuipr.com/